にきびと吹き出物の違いはなんだ

にきびと吹き出物の違いはなんだ

にきびと吹き出物の違いはなんでしょうか。学生の間はにきびで、社会人になれば吹き出物だとか、10代はにきびで20代になると吹き出物だとか言われることがありますから、にきびと吹き出物の違いは、発症する年齢によって区別されるものと考えられているようです。このページではにきびと吹き出物の違いについて簡単に紹介したいと思います。

では、にきびと吹き出物の違いを知る前に、ニキビや吹き出物がどうやってできるのかを簡単に見ていきましょう。にきびと吹き出物の原因は皮脂と細菌だと言われています。皮脂というのは、皮膚で分泌される脂肪分のことで、この脂肪分は人間の皮膚が正常に機能するためには必要なものです。しかし、皮脂が多いと、これが毛穴につまってふさいでしまいます。この皮脂をエサとして細菌が繁殖し炎症が起こった状態がにきびや吹き出物です。

ここまではにきびも吹き出物も同じものです。実際に、医学的には「座瘡(ザソウ)」という同じ疾患として扱われています。

では、にきびと吹き出物には違いがないのでしょうか。先ほど、皮脂がにきびや吹き出物の原因の一つだといいましたが、この皮脂の分泌のされかたに少し違いがあります。

にきびや吹き出物の原因となる皮脂は、正常な状態では毛穴につまるほど多く分泌されることはありません。では、どのような場合に過剰に分泌されてしまうのでしょうか。これにはホルモンが大きくかかわっています。にきびと吹き出物の原因になる皮脂の分泌は、ホルモンの濃度によって調整されています。

思春期のころになると、いろいろなホルモンが分泌されます。成長ホルモン、男性ホルモン、女性ホルモンなどは、思春期の時期に濃度が高くなるホルモンですが、これらのホルモン濃度が高くなると、皮脂の分泌が促進されます。これによってできたものがにきびだと考えられています。

ですから、思春期を過ぎて、ホルモンのバランスが安定すれば、皮脂の分泌も落ち着き、にきびは発生しないはずです。ところが、思春期を過ぎてもホルモンのバランスが崩れることがあります。ホルモンのバランスが崩れる原因としては色々なものがありますが、もっとも多いとされているのがストレスです。ストレスによってホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が多くなって、にきびと同じ現象が起こる、これが吹き出物だと考えられています。